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症状

早期に治療を行うことが大切

薄毛

薄毛

薄毛も治療できる時代に…

薄毛=AGA(男性型脱毛症)は、日本人男性の3人に1人が発症すると言われている脱毛症です。
生え際や頭頂部の毛髪が薄くなったりするのが特徴で、男性ホルモンの影響が主な原因だと言われています。
AGAは治療せずに放置すると進行していきますので、早めの治療が大切です。

薄毛対策として実施しているもの

1位 市販の育毛剤を使う 26%
2位 薄毛対策シャンプー等を使う 25%
3位 自分でヘッドマッサージをする 13%
4位 生活習慣を改善する 11%
5位 市販薬を使う 10%

薄毛対策の金額

年代かけている金額かけてもよい金額
20代3,856円5,611円
30代4,695円6,363円
40代4,176円5,201円
50代3,170円3,836円
60代3,423円3,998円


医療機関で行われるAGA治療

AGAは男性ホルモンから変換したジヒドロテストステロンという物質が主原因とされています。
ジヒドロテストステロンの活動を抑制する治療をします。 しかし毛母細胞が死滅していると、
発毛効果は見込めません。なので、毛母細胞が死滅する前に治療を開始する必要があります。
なお、薬による治療効果は、80~90%の方に見込めるようです。

AGAの治療薬

薬の名前販売元種類価格
プロペシアMSD(日本)内服薬7,000円~8,000円
フィナステリドジェネリック各社内服薬5,000円~6,000円
ザガーロGSK(日本)内服薬8,000円~10,000円
デュタステリドジェネリック各社内服薬6,000円~7,000円
代表的なAGA治療薬はプロペシアとザガーロです。他はジェネリックです。
AGA治療は、保険診療ではなく、自費診療となります。
薬代の他に診断料がかかります。

《AGA治療を行っている医療機関》
皮膚科市川医院  大分市中央町 しまだ皮ふ科クリニック  大分市田尻 つる皮膚科医院  大分市中島 えもと内科クリニック  大分市府内町



肩こりを治すならまずは整形外科へ!

肩こり

肩こり

肩こりは整形外科と整骨院のどっちに行く?

肩こりを治療したいのなら →
    整形外科(リハビリテーション科)

痛みを緩和したいのなら →
    接骨院(整骨院)

肩こりの症状が何らかの病気・ケガの症状からきているとも考えられますので、まずは整形外科での診察をおすすめします。

肩こりに関連する主な病気・ケガ

・五十肩(肩関節周囲炎)
・肩腱板断裂
・石灰沈着性腱板炎
・頚椎椎間板ヘルニア
・髄膜炎
・緊張型頭痛
・更年期障害
・眼精疲労

肩こりの病気・ケガ以外の原因

・血行不良
・筋肉への過剰な負荷

整形外科ができること

〇診断
〇レントゲン検査・CT検査・MRI検査
〇投薬(筋弛緩剤・鎮痛消炎剤)・湿布
〇手術
〇局所麻酔剤・ブロック注射
〇保険適用

リハビリテーション科ができること

〇手技療法…筋肉の血流を改善し、筋肉の緊張をやわらげること
〇物理療法…物理療法機器を用いて温熱治療・電気治療・力学的治療などを行うこと
〇運動療法…機能回復のためにストレッチや筋力強化訓練、動作練習等を行うこと

※手技療法いわゆるマッサージがメインではありません。
〇保険適用

接骨院(整骨院)ができること

〇手技療法…血流をよくしてコリをよく楽にする
〇物理療法…熱や光、電気や水といった、物理的刺激を用いて治療を行う療法
〇運動療法…身体を動かすことで症状の軽減や機能の回復を目指すこと

※手技療法、マッサージがメインです。
〇基本的に保険適用外

 例外的に保険適用される場合
 ①打撲や捻挫・挫傷などの怪我の場合
 ②骨折・脱臼の場合は医師の同意が必要
 ③急性の痛みがある場合
 ※3ヵ月以上の長期の施術になった場合、その理由を書面で提出する必要があります。
 肩こりは接骨院(整骨院)で保険適用を行う場合③を適用する場合が多いと思います。

接骨院(整骨院)と類似する施設

接骨院(整骨院) 柔道整復師(国家資格)
鍼灸院      鍼灸師(国家資格)
按摩・マッサージ 指圧師(国家資格)
整体院        民間資格
カイロプラクティック 民間資格

《肩こり外来を行っている医療機関》
安武クリニック  大分市今津留 医師による診察後、理学療法士が肩こりに対して治療を行っています。



睡眠障害はできるだけ早期に専門医を受診してください。

強烈な眠気

強烈な眠気

日中の強い眠気は過眠症かもしれません…

過眠症とは、夜間の睡眠時間が不足しているわけではないのに、日中、社会生活に支障をきたすような猛烈な眠気を生じたり、または実際に眠ってしまうようなことが毎日続く状態をいいます。

過眠症の主な病気①
《ナルコレプシー》
思春期から青年期にかけて発症することが多く、14~16歳に発症のピークがあります。以下の特徴的な症状があります。
できるだけ早めに精神科、神経内科などの専門医を受診しましょう。

「睡眠発作」…夜間にしっかり眠っているにもかかわらず、日中に、耐えられないほどの強い眠気や居眠りが突然しかも頻繁に現れる症状。
「情動脱力発作」…大笑いしたり、感激したりなどの急激な感情の高まりが誘因となって、全身の筋肉が突然緩んで力が入らなくなる症状。
「睡眠麻痺」…寝入りばなや目が覚めたときに体を動かそうとしても動かすことができない「金縛り」の状態になる症状。
「入眠時幻覚」…入眠時に現実と錯覚してしまうほどの鮮明な夢を見る症状。

《ナルコレプシー診療を行っている医療機関》
精神科
馬場クリニック
大分市府内町

神経内科
よしどめ内科・神経内科クリニック
大分市新春日町




過眠症の主な病気②
《睡眠時無呼吸症候群》
夜間の睡眠中に、呼吸が一時的に停止する状態や呼吸する力が低下する低呼吸の状態を何度も繰り返すことをいいます。
睡眠が妨げられ熟睡することができないため眠りが浅くなり、日中に強い眠気があります。
その他に、頭痛がする、頭がいつも重い、集中力が続かない、夜間のトイレの回数が増えるなどの症状が現れます。

原因
「肥満」「あごが小さい」「首が短い」「扁桃腺や舌が大きいために気道が狭い」
「アレルギー性鼻炎などで鼻が悪い」「加齢のために気道を広げておく筋肉が衰える」

血液や脳の酸素不足が続くため、血圧が上昇し、循環器障害や高血圧症、心不全や心筋梗塞などの心疾患、脳梗塞などの脳卒中のリスクが高くなります。
飲酒は睡眠時無呼吸症候群を悪化させます。睡眠中に上気道を広げる筋肉の活動を抑制させてしまいます。
習慣的に大きないびきをかく場合は、耳鼻咽喉科やいびき外来などを受診し検査を受けましょう。